
こんにちは歯科衛生士の伊藤です。
今回は、虫歯じゃないのに歯がしみるのは何故?というテーマでお話させていただきます。
冷たい水やアイスクリームを口にするとはがしみる。歯を磨くときに歯ブラシが歯に当たると歯がしみる。
虫歯はないのにこんな症状がある方はいないですか?
これは"知覚過敏"という歯の病気です。大人の5人に1人が悩んでいるそうです。
健康な歯はエナメル質という非常に硬い素材に覆われていて、その中には象牙質・神経が通っています。
加齢や歯周病・誤った歯磨き方法(力の入れすぎ・動かしすぎなど)により、歯ぐきが退縮し歯の根が露出します。
歯根はエナメル質よりも柔らかいセメント質に覆われていてそこを毎日ブラッシングすると
象牙質に達します。象牙質は無数の穴があいており(象牙細管)そこに冷たいものが刺激となって伝わります。
放っておいて知覚過敏が悪化するとブラッシングで痛みを感じるため、しみるところを磨くの
が苦痛になってきます。そのままにしていると虫歯や歯周病の原因となる歯垢がきちんと取
れなくなりトラブルにつながります。
歯がしみるのはお口の健康の黄色信号です。早めのケアーが大切になりますのでおかしいな?と感じたら是非歯科医院におこし下さい。