フィンランド共和国
Republic of Finland
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フィンランドの面積は、33.8万km2と日本よりやや小さく、(日本の約9割)国土の1/4は北極圏内にある北欧の国です。
68%が森林・10%が湖沼と自然がたくさんあり、自然を愛する国です。人口は、526万人(2005年末現在)です。
キシリトールのおもな原産国であるフィンランドは、予防歯科の先進国としても知られています。
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キシリトールの原料 |
●サンタクロースの国でステップアップ!
2005年12月11日〜12月18日(8日間)にかけて、日本フィンランドむし歯予防研究会とトゥルク大学IIPD(国際予防歯科研究所)の共同企画によるフィンランドへの第2回歯科衛生士のためのう蝕予防実践研修ツアーが行われました。
その内容は、マキネン博士をはじめフィンランド歯科界の第一線で活躍する研究者の講義、そしてフィンランド各地の保育所や保健センターを視察するという内容です。キシリトールを中心に、学術と実地の両面からフィンランドのキシリトールをベースにしたう蝕(虫歯)予防を学ぶことができました。
IIPD 国際予防歯科研究所とは、フィンランド トゥルク大学歯学部に併設される研究機関であり、日本フィンランドむし歯予防研究会との提携関係にあります。研修は毎回、30名前後の参加者から成り、カウコ・マキネン教授のキシリトール講座を中心に、全般的なう蝕予防についての知識と、知識の裏付けとなる現地施設の視察からプログラムされています。
●キシリトールの誕生
キシリトールは、1960年代から病院で栄養剤として使われていました。
キシリトールは当初虫歯予防よりも糖尿病との関係に主眼がおかれて、キシリトールの消化吸収と血糖値に関して報告・研究されていました。
1970年初頭 虫歯予防に役立つ可能性が分かりました。
フィンランド・トゥルク大学 アリエ・シェイニン先生、カウコ・マキネン先生らによる研究がスタート。
その後1972年から3年間にわたり食事に使う糖分(甘味料)をすべてキシリトールにかえるという実験を行ないました。
食品製造業者をまきこみ日常生活て摂取される食品は、トゥルク大学 歯学部ですべて調理され、各対象者に配られました。
そして1975年トゥルク・シュガースタディ(トゥルク・キシリトール研究)で発表。
キシリトールだけを摂り続けたグループは、通常の食事をしたグループよりも明らかに虫歯が減ったことが証明されたのです。
そして、すべての糖分をキシリトールに変える必要はなく、普通の食事の後にキシリトールガムを1日数回、噛んだ場合でも虫歯の効果にほとんど差がないことが分かりました。
マキネン先生たちの熱心な活動の結果、研究開始からわずか5年というスピードで開発しフィンランドで1980年キシリトールガムが発売されました。
日本では、1997年4月17日、厚生労働省(当時の厚生省)がキシリトールを認可。
1997年5月20日 キシリトールガムを潟鴻bテが初めて発売。
今では、ヨーロッパの国々や日本でも食後にキシリトールを食べる習慣が、すっかり定着しています。
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